工業部会は、3月15~16日、3年振りの研修となる「福井県視察研修」を実施し、部会所属の14名の経営者らが参加した。
今回は、福井県越前市の「タケフナイフビレッジ協同組合」を訪問し、工場内の施設見学、ペーパーナイフ製作体験を行った。同組合は、越前打刃物を世に広めるとともに、後継者を育てる活動拠点を目的として平成5年に誕生。現在13社の刃物会社が共同で運営を行っており、総勢40名以上の職人が所属している。
立ち上げに携わった当時の若手職人の話を伺い、ものづくりには情熱と挑戦する気持ちが大切であるということを改めて学ぶことができた。