八王子YEGでは、11月12日、八王子市産業振興部より中堅幹部をお招きし、現在のコロナ禍における会員企業の現状と経営課題を理解いただき、今後の産業振興施策の立案に役立ててもらうことを目的に、グループ形式による意見交換会を開催しました。
当日は、製造業や小売業、飲食業など異業種20名近くのメンバーが参加し、コロナ禍で厳しい業況が続いている状況を個々に報告し、今後の施策への要望として、「(感染拡大初期のマスク不足のような)不足する感染対策製品の配布支援を」「家賃の値下げを行ったオーナー側への支援」「整理解雇をしなければならない時に、上積み退職金の一部を負担するような施策」「コロナに対する正確な情報発信」「従業員が感染した場合の対応に関する指針を示して欲しい」など、様々な意見が提案されました。
終了後、メンバーから「YEGでは様々な業態の会員がいるが、こうした場で八王子市の方と色々な意見交換ができて非常に良かったのではないか。これを機に、今後も気軽に相談できたら良い」という感想が聞かれました。コロナ禍にあって、新しいビジネスモデルに取り組んでいるメンバーもいることが分かり、短い時間でしたが、大変有意義な時間となりました。