会頭メッセージ

「会員企業の持続と繁栄のために」~樫﨑会頭からのメッセージ Vol.2

会員企業の持続と繁栄のために

 新型コロナウイルスの感染拡大については、未だ予断を許さない状況にあり、観光業や飲食業など、業界によっては依然厳しい経営環境が続いているところですが、一方では感染リスクに配慮しながらも経済活動は少しずつ動き出しており、街には賑わいが戻りつつあります。
この数か月間に渡る「外出自粛」や「3密を防ぐ」等の生活様式の変化、今後の第二波・第三波への備えを含め、中小企業を取り巻く経営環境は大きな変革期を迎えており、会社組織の在り方、今後の経営の仕方を大幅に見直さざるを得ない状況にある企業も多々あろうかと思います。

 私共商工会議所の役目といたしましては、地域経済を担う「会員企業」の皆様にとって頼りになる親切な運営を行い、企業経営の「持続」と「繁栄」の為に全力を尽くすと共に、「地域経済活性化」の中心的な役割を果たすことだと考えております。特に今回のような世界規模での危機に陥っている状況においては、車の両輪である「八王子市」とはより一層密に連携をとりつつ、また金融面では地域金融機関の皆様にも強力な後押しをいただきながら、「オール八王子体制」で支えていかなければならないと考えております。

 新年度も既に3か月が経過しておりますが、今年度の会議所活動では、例年西放射線ユーロードで開催しておりました4月の「花と緑の街づくりフェア」や7月の「夏の風物市(あさがお市)」などのイベント事業は中止せざるを得ず、また部会活動、地区活動もスムーズに実施できないという状況が続いておりますが、まずは会員の皆様の事業の立て直し、維持・継続のためのお手伝いを最優先に、中小企業相談所を核として、職員一同注力をさせていただいているところです。
そうした中、先般八王子市より嬉しい知らせがございました。高尾山を中心とした八王子の文化歴史が『日本遺産』に認定されたとのことです。
『日本遺産』とは、「地域の歴史的魅力や特色を通じて、我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定する」というもので、それを契機に、有形・無形の地域の文化財を国内外へ戦略的に発信していくことで「まちおこし」を図るというものです。都内では「初」の認定であり、北条氏照による「八王子城」築城から始まり、高尾山信仰、養蚕や織物による“桑都文化”で花開く八王子芸妓や山車づくりの伝統文化等、当市の歴史や伝統文化が「ストーリー」として国に認定されたことは、二年後に竣工予定の「明神町・旭町地区」の産業交流拠点、また八王子の伝統文化を取り入れた整備が予定されている「中町の賑わい創出事業(中町プロジェクト)」と合わせて、これからの当市の「観光振興」に大きく寄与するものと考えております。

 伝統文化にせよ、地域経済にせよ、八王子は「個性豊かなまち」だと思っております。「八王子が一番」の信念の元、これからもその先導役として、会員の皆様と共に歩んで行きたいと考えております。

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