平成23年7月20日、読売新聞東京本社八王子支局の漆間晃支局長を迎え、懇談会を開催しました。漆間支局長は昨年12月に同支局に着任されました。
「地方都市の戦略」と題した講演で、今までの赴任地の中から高崎市の事例について講演。同市には、群馬交響楽団、高崎映画祭ほかの事業が成功し、そのキーワードとして「地域で一番でなく、日本で一番」「無いことに嘆かず、無いものは作れ」「人材を見出す、育てる、支援する」「内容が先で箱はあと」「民間主導で息の長い取り組みを」などを指摘。
また、八王子の将来性については「街をあげてやる気風」「豊富な歴史資産」「高尾山のブランド力」などをあげ、「八王子をもっと積極的に宣伝すべきでは」とのアドバイスをいただきました。
懇談会では、委員からの情報提供、広報のタイミング、興味を引くプレスリリースの重要性などについて意見が交わされました。
これからも広報委員会では、マスコミに会議所事業などの情報を提供し、広く発信するよう努めてゆきます。