都内で唯一、国の「日本遺産」として認定された八王子市に於いて、11月4日(土)・11月5日(日)の二日間、全国104か所の日本遺産認定地域が一堂に会する「日本遺産フェスティバル」が開催されます。 本イベントでは当フェスティバルのプレイベントとして、東京・多摩地域に古くから現代まで脈々と受け継がれている伝統文化や民族芸能を披露し、多摩地域全体で盛り上げます。
- 開催日
- 令和5年10月22日(日)
- 場所
- 桑都テラス(八王子市中町11-8)
- タイム
スケジュール -
10:40 開場
11:10 オープニングセレモニー
11:30 菅生歌舞伎(あきる野市)
◆昭和10年に菅生に伝えられた農村歌舞伎で、 現在も地元住民を中心に衣装やカツラなども 手作りで保存しています。上演は組立舞台や 古民家などで行われ、当時の原風景が再現 されています。 ※平成26年、都の無形民俗文化財・民族芸能に指定
12:30 中相原囃子連(町田市)
◆終戦翌年に地元青年団が隣町に囃子の教えを 受けたことから始まり、現在では中相原三社 神社祭礼をはじめ、さまざまな行事に参加して います。子供から大人まで「楽しいお囃子」 をスローガンに、年間を通してお囃子の指導 にあたっています。 ※昭和38年、町田市無形民俗文化財に指定 平成28年、同市文化芸術功労を授章
13:30 八王子車人形(八王子市)
◆江戸末期に考案され、一人の人形遣いがロクロ 車に腰掛けて、一体の人形を繰り演じるのが 特徴です。八王子の農村部の娯楽として人気 を博し、機業家などが熱心に後援しました。 ※令和4年、国の重要無形民俗文化財に指定
14:30 油平はやし保存会(あきる野市)
◆明治7年ごろに笛の名人が油平に来て囃子が 確立し、現在の囃子は昭和48年に結成された 4代目囃子会です。囃子の流派は“神田くずし”、 屋台囃子は三つの太鼓が組み合うのが特徴です。 ※昭和49年、あきる野市無形民俗文化財・郷土芸能に指定
15:30 八王子芸者衆(八王子市)
◆織物の街として繁栄した八王子には花街が置かれ、 全国から買い付けに訪れた商人を料亭でもてなし ました。芸妓衆は桑都の歴史を、唄や踊りを通じて 連綿と伝えています。
16:30 八王子祭囃子連合会(八王子市)
◆平成6年に八団体から発会し、今では八王子市 周辺の二十を超える祭囃子の団体で構成されて おり、それぞれ郷土の伝統である祭囃子の保存・ 継承に努めています。
17:00 閉場
- 主催
- 八王子商工会議所
東京多摩日米協会 - 協賛
- 西武信用金庫
多摩信用金庫 - 後援
- 八王子市
公益社団法人八王子観光コンベンション協会