『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.117『まちづくりの波及効果を期待して』 

平成30年度に入り、1ヵ月が経過いたしました。まちの中には新入社員や大学、専門学校の新入生の姿を見かけることが多くなり、何か新鮮な活気を感じ、我々にも若い力を与えてくれているような気がしております。

是非、皆さんが順調に成長され、企業にとっても、まちにとっても、そして国にとりましても大きな原動力になっていただきたいと願っております。

八王子商工会議所の事業としては、例年4月に行っている「花と緑のまちづくりフェア2018」を21日(土)、22日(日)の2日間開催いたしました。

晴天に恵まれてと言うよりも、むしろ暑いくらいの陽気となりました。

昨年、八王子市市制100周年記念のメイン事業として開催された「全国都市緑化はちおうじフェア」が一か月にわたり開催されましたので、そのレガシーによって、市民のなかに「花と緑のまち」という意識も高まったのではないでしょうか。市立第一小学校の児童をはじめ、例年以上の参加者となり、それぞれの事業もボリュームアップして、大きな盛り上がりとなりました。このフェアも今年で22回目となりますが、長く継続してきて本当に良かったと思っております。

そして、「みずき通り春のフェスティバル」も22日に行われ、暑い中大勢の人で賑わっておりました。これもみずき通り商店街の方々の長年にわたる努力の賜物だと敬服しております。

翌日の月曜日には、これも恒例となった駅前のシンボルロードの花壇の花植えを第一小学校の4、5年生が心を込めて行っていただきました。私からも、1年間の管理をお願いしました。

道行く人も車も、小学生が一生懸命に作業する姿を見て、花と緑を大切にしなければという気持ちになってもらえるのではないかと思っています。

さて、あまり知られていないことですが、八王子の伝統文化である中町花街の中心である見番(三業組合会館)が60年振りに改築をすることとなり、4月4日に建前式が関係者出席のもとに執り行われました。

これは「会議所だより」3月号に掲載した八王子市中心市街地活性化基本計画の重点事業となる中町花街の再整備計画の中の一つであります。

この計画を策定するにあたり、三業組合の皆さんと時間を掛けて話合いをし、ご理解をいただくことが出来ました。そのことにより、組合が自主的に、これに取組んでいただいたものです。心から感謝しております。

現在計画中の花街の再整備が実現すれば、この新三業会館とあわせて花街の風情を感じる街並みが出来上がり、多摩地域をはじめ周辺都市にはない八王子固有の文化を発信出来ますので、外国人観光客をはじめ多くの人々が訪れる八王子のポイントになることと期待しております。

私はこの中心市街地活性化の仕事を通して、机上でまちづくり論を語っているのではなく、本当に汗を流して働き、具体的に努力をした人たちによって出来るまちづくりが本物だと思っています。

常に申し上げていることは、計画した事業が完成しただけでは本当のまちづくりではなく、整備計画が進み実際に目に見えることにより、周辺の人々が期待し、それぞれの動きに波及していくことが本物のまちづくりと考えております。

 

 


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『田辺会頭からのメッセージ』バックナンバー

Vol.122 『ハード、ソフトによる活きたまちづくりを』
Vol.121 『他に学ぶ心を』
Vol.120 『熱く、暑い八王子の8月』
Vol.119 『課題を共有し、共に解決を図る』
Vol.118 『まちの歴史を未来に活かす』
Vol.117 『まちづくりの波及効果を期待して』
Vol.116 『希望の持てる一年に』
Vol.115 『まちづくりのスタート』
Vol.114 『次の100年に向かって』
Vol.113 『働き方改革元年に』
Vol.112 『秋の行事に参加して』
Vol.111 『八王子の未来への責任』
Vol.110 『全国都市緑化はちおうじフェアに想う』
Vol.109 『かつてない賑わいの八王子まつり』
Vol.108 『真の官民の協働を』
Vol.107 『驕りなく、丁寧に』
Vol.106 『次の100年に向けて、今出来ることを』
Vol.105 『まちのにぎわいを彩る花とみどり』
Vol.104 『責任の重さを認識して』
Vol.103 『地道に考え、素早く行動する』
Vol.102 『世界をリードする国へ』
Vol.101 『ポジティブ思考の一年に』
Vol.100 『商工会議所が担う役割の重要性』
Vol.99 『集大成の4期目に臨んで』
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Vol.97 『熱かった八王子の夏』
Vol.96 『努力する企業が報われる経済政策を』
Vol.95 『質を高める努力を』
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Vol.92 『明るい新年度へのスタート』
Vol.91 『地方創生元年に向けて』
Vol.90 『地方創生は地域事業者の活力強化から』
Vol.89 『官民協働のまちづくり』
Vol.88 『八王子の発信力を高める』
Vol.87 『地方創生に向けて』
Vol.86 『今年も賑わった八王子まつり』
Vol.85 『伝統文化、行事を守り継承する意義』
Vol.84 『地方版総合戦略策定のあり方』
Vol.83 『継続は力』
Vol.82 『新年度を迎え』
Vol.81 『つぎなる交通体系整備への取組み』
Vol.80 『今こそ、企業イノベーションのとき』
Vol.79 『グローカル産業都市・八王子を目指して更なる努力を』
Vol.78 『八王子のポテンシャルの発信』
Vol.77 『創立120周年記念事業は次へのステップに』
Vol.76 『地方創生への期待』
Vol.75 『更に賑わう八王子まつりを目指して』
Vol.74 『暑い夏に、熱い議論を』
Vol.73 『更に高まる圏央道』
Vol.72 『景気の腰折れのない政策を』
Vol.71 『まちづくりに一層の努力を』
Vol.70 『重要な年、平成26年度を迎えて』
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Vol.68 『チャンスにはスピード感を持って、積極的に』
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Vol.62 『国民の期待感を大事に』
Vol.61 『中心市街地再生への第一歩を』
Vol.60 『期待感から、実体経済へ』
Vol.59 『風を感じる花と緑の遊歩都市をめざして』
Vol.58 『新年度のスタートにあたって』
Vol.57 『2月の事業を振り返って』
Vol.56 『八王子のまちづくりが進む一年に』
Vol.55 『平成24年を振り返って』
Vol.54 『まちづくりの次なるステップへ』
Vol.53 『セレオ八王子北館のオープンに期待して』
Vol.52 『ロンドン・オリンピックを顧みて』
Vol.51 『まちの歴史を活かすまちづくり』
Vol.50 『地域の代弁者として』
Vol.49 『八王子の将来に民の力を』
Vol.48 『消費減少社会への対応』
Vol.47 『連携の力を生かして』
Vol.46 『先ずは挑戦を』
Vol.45 新市長への期待
Vol.44 「地産・地消・地活」の具体的展開をはかり、成果をあげる年に
Vol.43 「試練を乗り越えて」
Vol.42 「秋の行事に思う」
Vol.41 「本道は内需」の拡大
Vol.40 「理解と協力そして実行へ」
Vol.39 「駅ビルの新たな活用にむけて」
Vol.38 「八王子が一つになって」
Vol.37 「平成22年度を振り返って」
Vol.36 「政治が真の力を発揮し、復旧復興を」
Vol.35 「大災害に忍耐と英知を」
Vol.34 「そごう八王子店閉店とまちづくり」
Vol.33 「<地産地消地活>の社会実験を」
Vol.32 「急がれる国家ビジョンの確立 八王子の地産地消を促進」
Vol.31 「次は北口の再開発に」
Vol.30 「2期目への決意」
Vol.29 「祭りとまちの広場」
Vol.28 「日商政策懇談会と口蹄疫」
Vol.27 「消費税に思うこと」
Vol.26 「厳しさを乗り越えて」
Vol.25 「花と緑に憩うまち」
Vol.24 「動き出した会議所改革」
Vol.23 「声に応える努力を」
Vol.22 「一体何を……」
Vol.21 「厳しさのなか挑戦する一年に」
Vol.20 「一年を振り返って」
Vol.19 「会頭会議で情報交換」
Vol.18 「民の力が生んだ“黒壁のまち”」
Vol.17 「新政権に望むもの」
Vol.16 「金融と堅実な経営」
Vol.15 「商工会議所の仕組みと活動」
Vol.14 「ブロック制の導入を」
Vol.13 「お知らせする努力を」
Vol.12 「まちはキャンパス~大学コンソーシアム八王子の設立」
Vol.11 「八王子の顔として」
Vol.10 「一人ひとりの判断と努力で」
Vol.9 「会員訪問と交流懇談会で手応え 不況対策にも全力を」
Vol.8 「金融危機の改善に全力を」
Vol.7 「新たなパートナーとして」
Vol.6 「政治に期待するもの」
Vol.5 「総合的な展示館を」
Vol.4 「安全な街への願い」
Vol.3 「心の交流」
Vol.2 「多摩のいぶき」
Vol.1 「会員訪問を第一歩として」