『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.114『次の100年に向かって』 

平成30年、年明けの1か月間は近年にない厳しい寒さとなりました。

1月24日の大雪は4年前に次ぐものとなり、特に都心では積雪が20センチを超え、23区には雪が積もらないという話は昔のことになってしまったようです。今回は月曜日に降ったということもありましたが、4年前の学習が活かされたこともあり、火曜日以降の混乱が少なかったことは幸いでした。

この時期は新年会シーズンでもありますので、市内のあちらこちらと回ることが多く、余分なことではありますが、道路の雪掻きの状態で、地域力(ご近所力)を感じさせられました。

そのような中で、各種団体恒例の新年会ですが、今年も数多くご案内をいただき、出来る限り伺っております。景気が比較的安定しておりますので、どこも和やかな雰囲気でありましたが、どういう訳か出席者が少ないことが、どちらも共通していたことです。来年ももしも同じような状態であるとすれば、それは何故かということを、私なりに少し考えてみたいと思っております。

本題に戻りますと、今年の新年会でお話ししておりますことは、ここ一年何度となく申し上げている、生産性を高めることが企業にとっていかに重要かということです。その為には国が掲げている「働き方改革」に真正面から向き合い、そして、自社をじっくりと見直してみることの大事さをお話ししております。

本当に今の仕事やり方でいいのかをしっかりとチェックするところから始めることが必要で、国の「働き方改革」に対してマスコミがキャッチコピーとして使っている内容はその後のことだと思っております。

いずれにしても、世界の中で後れをとっているこのことを克服することが、深刻化する人手不足に対応する最善の策であると考えます。

次に、八王子のまちづくりでありますが、今取り組んでいる中心市街地活性化については、昨年4月に協議会を発足し、八王子市の基本計画が国の認定を得るために、作業を進めているところです。1月19日には認定作業のキーポイントとなる内閣府による現地視察が行われました。

市長との面会に始まり、計画が予定されている現地を視察し、最後に実行部隊である八王子市まちづくり公社の理事長、そして本協議会会長の私との面談がありました。

最終結果はまだですが、本年度末に認定がいただける可能性が高くなったと思っております。そして、この認定が得られることによって、事業の進捗に大きな弾みがつくものと期待をしています。私自身、ここまで来るには本当に長い道のりだったと改めて感じております。

いずれにしましても、認定後には出来るだけ早く、市民に西放射線ユーロードを中心とした中心市街地の再整備計画を具体的な形でお示しし、理解を得ることが重要と思っております。

そして、同様に東放射線アイロード側の産業交流拠点を中心としたまちづくりも確実に推進していくことが、次の100年に向かう我がまち八王子がこの10年間に実行していかなくてはならない、最も重要なことであると思います。

八王子商工会議所としても、全力を尽くします。皆様のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 


ご意見・ご感想(メールの場合)はこちらからどうぞ。

『田辺会頭からのメッセージ』バックナンバー

Vol.122 『ハード、ソフトによる活きたまちづくりを』
Vol.121 『他に学ぶ心を』
Vol.120 『熱く、暑い八王子の8月』
Vol.119 『課題を共有し、共に解決を図る』
Vol.118 『まちの歴史を未来に活かす』
Vol.117 『まちづくりの波及効果を期待して』
Vol.116 『希望の持てる一年に』
Vol.115 『まちづくりのスタート』
Vol.114 『次の100年に向かって』
Vol.113 『働き方改革元年に』
Vol.112 『秋の行事に参加して』
Vol.111 『八王子の未来への責任』
Vol.110 『全国都市緑化はちおうじフェアに想う』
Vol.109 『かつてない賑わいの八王子まつり』
Vol.108 『真の官民の協働を』
Vol.107 『驕りなく、丁寧に』
Vol.106 『次の100年に向けて、今出来ることを』
Vol.105 『まちのにぎわいを彩る花とみどり』
Vol.104 『責任の重さを認識して』
Vol.103 『地道に考え、素早く行動する』
Vol.102 『世界をリードする国へ』
Vol.101 『ポジティブ思考の一年に』
Vol.100 『商工会議所が担う役割の重要性』
Vol.99 『集大成の4期目に臨んで』
Vol.98 『責任を果たすことの重要性』
Vol.97 『熱かった八王子の夏』
Vol.96 『努力する企業が報われる経済政策を』
Vol.95 『質を高める努力を』
Vol.94 『不透明さを増す世界経済なかで』
Vol.93 『熊本地震の一日も早い終息を願って』
Vol.92 『明るい新年度へのスタート』
Vol.91 『地方創生元年に向けて』
Vol.90 『地方創生は地域事業者の活力強化から』
Vol.89 『官民協働のまちづくり』
Vol.88 『八王子の発信力を高める』
Vol.87 『地方創生に向けて』
Vol.86 『今年も賑わった八王子まつり』
Vol.85 『伝統文化、行事を守り継承する意義』
Vol.84 『地方版総合戦略策定のあり方』
Vol.83 『継続は力』
Vol.82 『新年度を迎え』
Vol.81 『つぎなる交通体系整備への取組み』
Vol.80 『今こそ、企業イノベーションのとき』
Vol.79 『グローカル産業都市・八王子を目指して更なる努力を』
Vol.78 『八王子のポテンシャルの発信』
Vol.77 『創立120周年記念事業は次へのステップに』
Vol.76 『地方創生への期待』
Vol.75 『更に賑わう八王子まつりを目指して』
Vol.74 『暑い夏に、熱い議論を』
Vol.73 『更に高まる圏央道』
Vol.72 『景気の腰折れのない政策を』
Vol.71 『まちづくりに一層の努力を』
Vol.70 『重要な年、平成26年度を迎えて』
Vol.69 『緊急事態への備え、その重要性を考える』
Vol.68 『チャンスにはスピード感を持って、積極的に』
Vol.67 『年頭所感』
Vol.66 『八王子の素晴らしさをアピールすることの大切さを』
Vol.65 『3期目を迎えて』
Vol.64 『任期3年を振り返って』
Vol.63 『大盛況の八王子まつり』
Vol.62 『国民の期待感を大事に』
Vol.61 『中心市街地再生への第一歩を』
Vol.60 『期待感から、実体経済へ』
Vol.59 『風を感じる花と緑の遊歩都市をめざして』
Vol.58 『新年度のスタートにあたって』
Vol.57 『2月の事業を振り返って』
Vol.56 『八王子のまちづくりが進む一年に』
Vol.55 『平成24年を振り返って』
Vol.54 『まちづくりの次なるステップへ』
Vol.53 『セレオ八王子北館のオープンに期待して』
Vol.52 『ロンドン・オリンピックを顧みて』
Vol.51 『まちの歴史を活かすまちづくり』
Vol.50 『地域の代弁者として』
Vol.49 『八王子の将来に民の力を』
Vol.48 『消費減少社会への対応』
Vol.47 『連携の力を生かして』
Vol.46 『先ずは挑戦を』
Vol.45 新市長への期待
Vol.44 「地産・地消・地活」の具体的展開をはかり、成果をあげる年に
Vol.43 「試練を乗り越えて」
Vol.42 「秋の行事に思う」
Vol.41 「本道は内需」の拡大
Vol.40 「理解と協力そして実行へ」
Vol.39 「駅ビルの新たな活用にむけて」
Vol.38 「八王子が一つになって」
Vol.37 「平成22年度を振り返って」
Vol.36 「政治が真の力を発揮し、復旧復興を」
Vol.35 「大災害に忍耐と英知を」
Vol.34 「そごう八王子店閉店とまちづくり」
Vol.33 「<地産地消地活>の社会実験を」
Vol.32 「急がれる国家ビジョンの確立 八王子の地産地消を促進」
Vol.31 「次は北口の再開発に」
Vol.30 「2期目への決意」
Vol.29 「祭りとまちの広場」
Vol.28 「日商政策懇談会と口蹄疫」
Vol.27 「消費税に思うこと」
Vol.26 「厳しさを乗り越えて」
Vol.25 「花と緑に憩うまち」
Vol.24 「動き出した会議所改革」
Vol.23 「声に応える努力を」
Vol.22 「一体何を……」
Vol.21 「厳しさのなか挑戦する一年に」
Vol.20 「一年を振り返って」
Vol.19 「会頭会議で情報交換」
Vol.18 「民の力が生んだ“黒壁のまち”」
Vol.17 「新政権に望むもの」
Vol.16 「金融と堅実な経営」
Vol.15 「商工会議所の仕組みと活動」
Vol.14 「ブロック制の導入を」
Vol.13 「お知らせする努力を」
Vol.12 「まちはキャンパス~大学コンソーシアム八王子の設立」
Vol.11 「八王子の顔として」
Vol.10 「一人ひとりの判断と努力で」
Vol.9 「会員訪問と交流懇談会で手応え 不況対策にも全力を」
Vol.8 「金融危機の改善に全力を」
Vol.7 「新たなパートナーとして」
Vol.6 「政治に期待するもの」
Vol.5 「総合的な展示館を」
Vol.4 「安全な街への願い」
Vol.3 「心の交流」
Vol.2 「多摩のいぶき」
Vol.1 「会員訪問を第一歩として」