『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.109『かつてない賑わいの八王子まつり』 

梅雨が戻ったのではないかと思わせる、8月らしくない日が続いた1ヶ月でしたが、市制100周年を飾る今年の八王子まつりは、8月4日の宵宮に始まり、5日、6日と盛大に開催されました。

不順な天候の中でしたが、不思議にもこの間だけは雨もなく、夏らしい陽気でしたので、街はお祭り一色になりました。市制100周年を祝っての特別行事として、八王子まつりの50周年に行った「山車総覧」が今年も実施され、前回より趣向を凝らした見ごたえのあるものとなりました。市制100周年の応援団長でもある、八王子観光大使の北島三郎さんも駆けつけていただき、一層の盛り上がりとなりました。

また、もう一つのお祭りの華である多賀神社宮神輿、通称千貫神輿も100周年を期に担ぎ棒をより長いものに替え、飾り紐も新調しましたので、より大きく豪華になりました。当日の担ぎ手も約1800名が参加しましたので、その担ぎ渡御は勇壮で、文字通り祭りの華でありました。

3日間で85万人という、昨年を5万人も超える最高の人出となり、まちは人で溢れ、大変な賑わいとなりましたが、お蔭様で事故もなく各行事が無事終了しましたことは、大変ありがたいことだと思っております。

八王子警察をはじめとする関係機関のご協力、交通安全協会をはじめ、多くのボランティアの方々、そして八王子まつり実行委員会の皆様に心より感謝申し上げます。

八王子まつりが終り、市制100周年記念のメイン事業である「全国都市緑化八王子フェア」、そして「市制100周年記念式典」と、いよいよクライマックスを迎える訳ですが、今まで実施されてきた事業と同様に、綿密な準備をし、順調に実施されるように今一度気を引き締めなければと考えております。

さて、八王子のまちづくりも旭町・明神町地区の再開発計画、放射線ユーロードを中心とした中心市街地活性化事業も、見えないところで、懸命な努力を重ねております。

これらの事業は、地権者や地元地域との調整という、ある意味では繊細で大変重要な作業が多い為、その内容を申し上げられず残念ではありますが、それぞれの立場で努力をし、確実に進捗しています。特に、中心市街地活性化事業については、そう遠くない時期に、概要を説明出来るところまで来ています。

当事者である私も、胃が痛くなる思いで説得をし、調整もして、あわせて我慢もして慎重にことを進めています。

これらを通して感じることは、行政(官)でない、(民)がボランティアとしてこれら重要なことにあたっていることについては、むしろ民なるが故に理解をしていただけることが、多くあるということを実感しています。

このように、常日頃から申し上げている、官と民との協働がいかに重要であるかをあらためて、申し上げておきたいと思います。

いずれにしましても、八王子のまちづくりが今迄にはなかった、新たな姿を目にしていただく日もそんなに遠くないと思っております。

 

 


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『田辺会頭からのメッセージ』バックナンバー

Vol.111 『八王子の未来への責任』
Vol.110 『全国都市緑化はちおうじフェアに想う』
Vol.109 『かつてない賑わいの八王子まつり』
Vol.108 『真の官民の協働を』
Vol.107 『驕りなく、丁寧に』
Vol.106 『次の100年に向けて、今出来ることを』
Vol.105 『まちのにぎわいを彩る花とみどり』
Vol.104 『責任の重さを認識して』
Vol.103 『地道に考え、素早く行動する』
Vol.102 『世界をリードする国へ』
Vol.101 『ポジティブ思考の一年に』
Vol.100 『商工会議所が担う役割の重要性』
Vol.99 『集大成の4期目に臨んで』
Vol.98 『責任を果たすことの重要性』
Vol.97 『熱かった八王子の夏』
Vol.96 『努力する企業が報われる経済政策を』
Vol.95 『質を高める努力を』
Vol.94 『不透明さを増す世界経済なかで』
Vol.93 『熊本地震の一日も早い終息を願って』
Vol.92 『明るい新年度へのスタート』
Vol.91 『地方創生元年に向けて』
Vol.90 『地方創生は地域事業者の活力強化から』
Vol.89 『官民協働のまちづくり』
Vol.88 『八王子の発信力を高める』
Vol.87 『地方創生に向けて』
Vol.86 『今年も賑わった八王子まつり』
Vol.85 『伝統文化、行事を守り継承する意義』
Vol.84 『地方版総合戦略策定のあり方』
Vol.83 『継続は力』
Vol.82 『新年度を迎え』
Vol.81 『つぎなる交通体系整備への取組み』
Vol.80 『今こそ、企業イノベーションのとき』
Vol.79 『グローカル産業都市・八王子を目指して更なる努力を』
Vol.78 『八王子のポテンシャルの発信』
Vol.77 『創立120周年記念事業は次へのステップに』
Vol.76 『地方創生への期待』
Vol.75 『更に賑わう八王子まつりを目指して』
Vol.74 『暑い夏に、熱い議論を』
Vol.73 『更に高まる圏央道』
Vol.72 『景気の腰折れのない政策を』
Vol.71 『まちづくりに一層の努力を』
Vol.70 『重要な年、平成26年度を迎えて』
Vol.69 『緊急事態への備え、その重要性を考える』
Vol.68 『チャンスにはスピード感を持って、積極的に』
Vol.67 『年頭所感』
Vol.66 『八王子の素晴らしさをアピールすることの大切さを』
Vol.65 『3期目を迎えて』
Vol.64 『任期3年を振り返って』
Vol.63 『大盛況の八王子まつり』
Vol.62 『国民の期待感を大事に』
Vol.61 『中心市街地再生への第一歩を』
Vol.60 『期待感から、実体経済へ』
Vol.59 『風を感じる花と緑の遊歩都市をめざして』
Vol.58 『新年度のスタートにあたって』
Vol.57 『2月の事業を振り返って』
Vol.56 『八王子のまちづくりが進む一年に』
Vol.55 『平成24年を振り返って』
Vol.54 『まちづくりの次なるステップへ』
Vol.53 『セレオ八王子北館のオープンに期待して』
Vol.52 『ロンドン・オリンピックを顧みて』
Vol.51 『まちの歴史を活かすまちづくり』
Vol.50 『地域の代弁者として』
Vol.49 『八王子の将来に民の力を』
Vol.48 『消費減少社会への対応』
Vol.47 『連携の力を生かして』
Vol.46 『先ずは挑戦を』
Vol.45 新市長への期待
Vol.44 「地産・地消・地活」の具体的展開をはかり、成果をあげる年に
Vol.43 「試練を乗り越えて」
Vol.42 「秋の行事に思う」
Vol.41 「本道は内需」の拡大
Vol.40 「理解と協力そして実行へ」
Vol.39 「駅ビルの新たな活用にむけて」
Vol.38 「八王子が一つになって」
Vol.37 「平成22年度を振り返って」
Vol.36 「政治が真の力を発揮し、復旧復興を」
Vol.35 「大災害に忍耐と英知を」
Vol.34 「そごう八王子店閉店とまちづくり」
Vol.33 「<地産地消地活>の社会実験を」
Vol.32 「急がれる国家ビジョンの確立 八王子の地産地消を促進」
Vol.31 「次は北口の再開発に」
Vol.30 「2期目への決意」
Vol.29 「祭りとまちの広場」
Vol.28 「日商政策懇談会と口蹄疫」
Vol.27 「消費税に思うこと」
Vol.26 「厳しさを乗り越えて」
Vol.25 「花と緑に憩うまち」
Vol.24 「動き出した会議所改革」
Vol.23 「声に応える努力を」
Vol.22 「一体何を……」
Vol.21 「厳しさのなか挑戦する一年に」
Vol.20 「一年を振り返って」
Vol.19 「会頭会議で情報交換」
Vol.18 「民の力が生んだ“黒壁のまち”」
Vol.17 「新政権に望むもの」
Vol.16 「金融と堅実な経営」
Vol.15 「商工会議所の仕組みと活動」
Vol.14 「ブロック制の導入を」
Vol.13 「お知らせする努力を」
Vol.12 「まちはキャンパス~大学コンソーシアム八王子の設立」
Vol.11 「八王子の顔として」
Vol.10 「一人ひとりの判断と努力で」
Vol.9 「会員訪問と交流懇談会で手応え 不況対策にも全力を」
Vol.8 「金融危機の改善に全力を」
Vol.7 「新たなパートナーとして」
Vol.6 「政治に期待するもの」
Vol.5 「総合的な展示館を」
Vol.4 「安全な街への願い」
Vol.3 「心の交流」
Vol.2 「多摩のいぶき」
Vol.1 「会員訪問を第一歩として」