『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.101『ポジティブ思考の一年に』 

明けましておめでとうございます。

皆様には健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は熊本地震をはじめ、北海道の台風被害等の自然災害が全国いたるところで発生し、今迄の常識を覆すような現象があちらこちらで起こりました。地球環境に関わる問題が深刻化しているように感じております。

それに比べて、国内の政治や経済は比較的安定した年であったと思います。

安倍一強時代と言われますが、政治は安定していた方が、その国にとって経済をはじめ、全てのことが確実に前に進んで行くものと思います。

何も決まらず、何も進まない政治が4、5年間に亘って続きましたので、強いリーダーシップを不安視する声も一部ありますが、何事も留まっているよりは、前に進んでいる方が、進むも、止まるも、退くもその方がベターではないでしょうか。

一方、海外においては、不安定な状態が多くの国で起こり、懸念材料となっております。イギリスのEUからの離脱、北朝鮮の暴走、韓国大統領の問題、さらにはアメリカ大統領選挙など、枚挙にいとまがありません。

どれをとっても、他国に与える影響は決して良いものではありません。 当然、我国もこれらの影響を少なからず受けてはいますが、政治や経済において特に大きな混乱もなく、推移していると言えるのではないでしょうか。

例えば、イギリスのEU離脱をきっかけに、円高、株安へと急激に変化をしましたが、経済が停滞するという事態にはなりませんでした。これも安定した政治がベースにあるからだと思います。

そこで、今年はこの安定した政治を背景に、しっかりと日本経済の再生と財政の再建が図られることを願っております。経済の再生は地方や中小・小規模事業者に経済の好循環が回ることであり、財政再建は税と社会保障の一体改革を遂行し、特に社会保障の効率化、重点化を徹底することにあります。

その結果、世界の中で我国の評価をより高め、政治的にも経済的にも他国に比して優位な状態にする、今年がそのスタートの年になることに期待を抱いております。従って、今年は見通しもポジティブにとらえ、それぞれの事業所において前進していく為に何をしていくべきか考え、行動していくことが大切だと思います。

間近に迫った2020年の東京オリンピック・パラリンピックはもちろんですが、今年は八王子市制100年の記念すべき年にあたり、数多くの記念事業が一年間にわたり開催されます。これも身近にある大きなチャンスになります。

また、八王子商工会議所も今年は新しい任期3年のスタートの年でもあります。新体制のもと、創立120周年の記念事業としてつくりあげた産業都市八王子の再生をめざす、「グローカル産業都市八王子」の8つのビジョンをそれぞれ具体化し、実行していく年となります。

私自身、今迄努力してきた八王子のまちづくりともども、これに全力を尽して参りたいと考えておりますので、会員各位のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

今年が皆様にとりまして、実り多い年となりますよう心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

 

 


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『田辺会頭からのメッセージ』バックナンバー

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Vol.106 『次の100年に向けて、今出来ることを』
Vol.105 『まちのにぎわいを彩る花とみどり』
Vol.104 『責任の重さを認識して』
Vol.103 『地道に考え、素早く行動する』
Vol.102 『世界をリードする国へ』
Vol.101 『ポジティブ思考の一年に』
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Vol.82 『新年度を迎え』
Vol.81 『つぎなる交通体系整備への取組み』
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Vol.79 『グローカル産業都市・八王子を目指して更なる努力を』
Vol.78 『八王子のポテンシャルの発信』
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Vol.76 『地方創生への期待』
Vol.75 『更に賑わう八王子まつりを目指して』
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Vol.12 「まちはキャンパス~大学コンソーシアム八王子の設立」
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