『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.98『責任を果たすことの重要性』 

今年の夏は8月の後半から天候不順となり、特に9月に入ってからは、きれいに晴れた日はほとんどない状態でありました。

このような天候でしたが、7月末の「花火大会」から「八王子まつり」、9月の「踊れ西八夏まつり」、更に「おわら風の舞」と八王子の夏を彩る大きなイベントは雨にたたられることもなく開催され、いずれも盛況裡に終わることが出来ました。多分、私が会頭に就任してから初めてのことだったと思います。まさに天気の運にも恵まれた八王子でした。

また、この夏はこのような大きな行事を一つ一つ実施、参加しながらも、一方で八王子の新しいまちづくりに向け、着実に前進させる努力を重ねて参りましたので、いささか疲労感があります。

現在、八王子のまちの核、顔となる大きな2つのプロジャクトが進んでいます。一つは旭町・明神町地区に計画している新たな発想と構想で進めている再開発計画、もう一つは放射線ユーロードを中心とする中心市街地を八王子がもっている特性を生かしたまちにしていく再整備計画です。

八王子のまちは以前から八王子らしいまちづくりをと、言葉ではよく言われながら、何も具体化させずに経過して来ました。しかし、現在検討している計画によって、ようやく実現することが出来ると思っております。

尚且つ、これらによってつくり上げられたまちが、実際に機能していく為の組織として中心市街地活性化協議会や、MICE計画を推進する機構があわせて検討されています。

このようにハード・ソフトが相まって、計画が進んでいくことは、今迄にはなかったことで、会頭就任以来、言い続け、行動し続けてきた結果がここに実が結ばれようとしていることに驚きと感激をしております。疲れも霧散するような、そんな思いです。

このような仕組みが出来たのも、市長を中心とする行政や政治に携わる方も、勿論商工会議所を中心とした経済人も、八王子のまちを真に考えている人達の力が結集した結果だと思っております。

特に私が感じている今迄とは違うところは、行政が民の力を素直に受け入れたところだと思います。私が常々言っておりました、まちづくりは官だけで行うものでなく、官と民とが協働し、互いに責任をもって進めていくというところが今回機能したと感じています。

何事においても、人は責任を他のせいにしてしまうという傾向がありますが、まずは自らの責任をしっかり果たしていくことが重要です。

 

 


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『田辺会頭からのメッセージ』バックナンバー

Vol.104 『責任の重さを認識して』
Vol.103 『地道に考え、素早く行動する』
Vol.102 『世界をリードする国へ』
Vol.101 『ポジティブ思考の一年に』
Vol.100 『商工会議所が担う役割の重要性』
Vol.99 『集大成の4期目に臨んで』
Vol.98 『責任を果たすことの重要性』
Vol.97 『熱かった八王子の夏』
Vol.96 『努力する企業が報われる経済政策を』
Vol.95 『質を高める努力を』
Vol.94 『不透明さを増す世界経済なかで』
Vol.93 『熊本地震の一日も早い終息を願って』
Vol.92 『明るい新年度へのスタート』
Vol.91 『地方創生元年に向けて』
Vol.90 『地方創生は地域事業者の活力強化から』
Vol.89 『官民協働のまちづくり』
Vol.88 『八王子の発信力を高める』
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Vol.78 『八王子のポテンシャルの発信』
Vol.77 『創立120周年記念事業は次へのステップに』
Vol.76 『地方創生への期待』
Vol.75 『更に賑わう八王子まつりを目指して』
Vol.74 『暑い夏に、熱い議論を』
Vol.73 『更に高まる圏央道』
Vol.72 『景気の腰折れのない政策を』
Vol.71 『まちづくりに一層の努力を』
Vol.70 『重要な年、平成26年度を迎えて』
Vol.69 『緊急事態への備え、その重要性を考える』
Vol.68 『チャンスにはスピード感を持って、積極的に』
Vol.67 『年頭所感』
Vol.66 『八王子の素晴らしさをアピールすることの大切さを』
Vol.65 『3期目を迎えて』
Vol.64 『任期3年を振り返って』
Vol.63 『大盛況の八王子まつり』
Vol.62 『国民の期待感を大事に』
Vol.61 『中心市街地再生への第一歩を』
Vol.60 『期待感から、実体経済へ』
Vol.59 『風を感じる花と緑の遊歩都市をめざして』
Vol.58 『新年度のスタートにあたって』
Vol.57 『2月の事業を振り返って』
Vol.56 『八王子のまちづくりが進む一年に』
Vol.55 『平成24年を振り返って』
Vol.54 『まちづくりの次なるステップへ』
Vol.53 『セレオ八王子北館のオープンに期待して』
Vol.52 『ロンドン・オリンピックを顧みて』
Vol.51 『まちの歴史を活かすまちづくり』
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Vol.49 『八王子の将来に民の力を』
Vol.48 『消費減少社会への対応』
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Vol.43 「試練を乗り越えて」
Vol.42 「秋の行事に思う」
Vol.41 「本道は内需」の拡大
Vol.40 「理解と協力そして実行へ」
Vol.39 「駅ビルの新たな活用にむけて」
Vol.38 「八王子が一つになって」
Vol.37 「平成22年度を振り返って」
Vol.36 「政治が真の力を発揮し、復旧復興を」
Vol.35 「大災害に忍耐と英知を」
Vol.34 「そごう八王子店閉店とまちづくり」
Vol.33 「<地産地消地活>の社会実験を」
Vol.32 「急がれる国家ビジョンの確立 八王子の地産地消を促進」
Vol.31 「次は北口の再開発に」
Vol.30 「2期目への決意」
Vol.29 「祭りとまちの広場」
Vol.28 「日商政策懇談会と口蹄疫」
Vol.27 「消費税に思うこと」
Vol.26 「厳しさを乗り越えて」
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Vol.24 「動き出した会議所改革」
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Vol.21 「厳しさのなか挑戦する一年に」
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Vol.17 「新政権に望むもの」
Vol.16 「金融と堅実な経営」
Vol.15 「商工会議所の仕組みと活動」
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Vol.13 「お知らせする努力を」
Vol.12 「まちはキャンパス~大学コンソーシアム八王子の設立」
Vol.11 「八王子の顔として」
Vol.10 「一人ひとりの判断と努力で」
Vol.9 「会員訪問と交流懇談会で手応え 不況対策にも全力を」
Vol.8 「金融危機の改善に全力を」
Vol.7 「新たなパートナーとして」
Vol.6 「政治に期待するもの」
Vol.5 「総合的な展示館を」
Vol.4 「安全な街への願い」
Vol.3 「心の交流」
Vol.2 「多摩のいぶき」
Vol.1 「会員訪問を第一歩として」