『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.86『今年も賑わった八王子まつり』 

猛暑の夏となりましたが、八王子まつりが行われた8月7日(金)からの3日間は、それまでの暑さが一段落し、雲が夏の暑い陽射しをさえぎり、陽気も変わってきたのではないかと感じられる3日間でありました。そして、雨を心配することもなく、天気に恵まれた祭りとなりました。今年も昨年と変らぬ大勢の人出でまちは賑わい、事故もなく無事に終わることが出来ました。それぞれでご活躍された皆様に感謝申し上げます。

また、今年の八王子まつりでは、NHKのBSプレミアムで今秋放送予定の「東京ウェストサイド物語」という、八王子を舞台としたドラマの撮影が宵宮の舞、山車の巡行、神輿の渡御などの八王子まつりの中で行われました。

このドラマは、4月のNHKBSプレミアムで放映された「東京ディープ~八王子 織物のまち芸のまち~」というドキュメンタリー番組が発端のようです。内容は八王子の古き良き伝統文化や伝統産業を中心として番組が制作されたものでした。これを見た視聴者からこの番組への反応が多く寄せられ、これがきっかけでドラマ化が実現したものと聞いております。

八王子の花街、芸妓がストリーの中心となり、山車神輿の八王子まつりが舞台として登場するこのドラマの放映が今から楽しみです。同時に八王子が全国に発信されることは大変素晴らしいと思っております。

そして、今年も八王子まつりには若い人が非常に多く、八王子まつりが良い意味で変ってきたとうれしく感じました。特に目に付いたのは、若い男女のゆかた姿です。ゆかたが若者の夏のファッションとして定着して、かつて着物の一大産地であった八王子にとって、この光景は、他のまちの人達とは違った良さを感じております。

さて、これから向かう秋には、10月に第3回となる「八王子フードフェスティバル・クーカル収穫祭」が開催されます。これは、八王子の食の豊かさをよりアピールするイベントです。そして、同じ10月には、第15回「八王子メッセ街道市」が行われます。徳川家康による五街道制定の根拠となる宿駅制度が開始され、2001年に4百年を迎えたことを記念して、甲州街道沿道の自治体、商工会・商工会議所、観光協会などが実行委員会を組織し「甲州夢街道2001事業」として八王子商工会議所が中心になって行ったもので、そのメインとなった事業を継続して八王子で実施しています。

このように、八王子のまちの特色を充分に発揮したイベントが開催されますので、是非、楽しみにしていただければと思います。

いずれにいたしましても、いろいろな思いを残した八王子まつりが終ると、今年も一気に後半に入ったと感じます。まちの活性化に向けて、やるべきことが山積みしており、それも途中にあるものが多い八王子です。引き続き不断の努力をしていかなければならないと感じております。

 

 

 

 


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