『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.70『重要な年、平成26年度を迎えて』 

今年は年明けから厳しい寒さや、2回の大雪で大変苦労をしましたが、早いもので、もう桜の季節となりました。

去る3月26日通常議員総会に於いて、平成26年度事業計画、収支予算が承認され、いよいよ平成26年度が本格的にスタートしました。

今年度の事業計画では、第一に八王子商工会議所創立120周年の記念事業を立派に成功させ、地域社会や地域の中小・小規模事業者の皆さんに、商工会議所の存在意義を充分に認識いただくことが肝要と考えております。

次に、八王子のまちづくりにとっても、最も重要な年になるという認識をもっております。実際にもそのような動きが進み始めました。

私が平成19年の会頭就任時に打ち出した、これからの八王子のまちづくりにとって最も重要な3大戦略拠点と位置づけた

  1. JR八王子駅北口周辺再開発 
  2. 中央道八王子インター北地域 
  3. 圏央道八王子西インター物流拠点構想とまちづくり

これらが期せずして、今年度に基本計画の決定や具体的行動計画の動きが始まります。

これらの内容はもちろんのことですが、それぞれのエリアの八王子全体の中における位置としての重要性においても、20年~30年後の八王子のまちづくりを決定してしまうぐらいの大事なものだと思っています。

会議所としても従前から提言している考え方の芯がぶれることのないよう、また、覚悟をもってそれぞれに対応していきたいと考えています。

そして、3番目は、産業都市八王子の具体像を作成することです。

すでに会議所が提言した、観光産業振興会議が八王子市に設置され、具体的活動や提言が行われております。今年度は東京都が整備する「産業交流拠点」を踏まえて、「MICE都市」推進に向けての準備室が八王子市と会議所の連携によりスタートします。

MICE都市とは、産業・学術交流と文化観光交流を戦略的に推進し、交流人口の意図的な創出を図り、中心市街地と周辺地域に経済効果を波及させるための都市戦略です。

Meeting(企業等の会議)、Incentive〈Travel〉(企業等の研修・表彰会議及びツアー)、Convention(国際団体、学会、協会等の総会や会議)、Exhibition/Event(展示会や見本市及びイベント)の頭文字から作られた言葉で、多くの集客が見込めるビジネスイベントの総称です。

この考え方、構想はかつて明治から昭和40年代まで、八王子が関東で有数の都市として栄えていた時代の、そのベースとしてあったものと同じであると考えております。

いずれにしましても、どれも重要かつ難しいことばかりですが、八王子商工会議所役員・議員、職員が一体となって努力していきたいと思っております。

新しい年度を迎えて、自分自身への確認の意味も含めて書きました。

 

 

 

 

 


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『田辺会頭からのメッセージ』バックナンバー

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Vol.1 「会員訪問を第一歩として」