『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.65『3期目を迎えて』 

本年10月末をもちまして、八王子商工会議所の役員議員任期が満了となり、11月1日開催の臨時議員総会におきまして、会頭に再任されました。誠に光栄でありますと同時に、身の引きしまる思いです。

今任期3年間、最善の努力をして参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

私は2007年11月に会頭に就任し、以来2期6年を務め、今期で3期目となります。ここで今迄の2期を振り返ってみますと、日本はまさに激動の6年間であったと思います。

2008年は、リーマンショックによる世界同時不況、2009年には政権が交代するという政治の大きな変化、そして2011年3月11日の東日本大震災、それによる福島原子力発電所の事故という未曾有の災害の発生、どれをとりましても国の根幹をゆるがす大問題が立て続けに起こりました。

その結果、国民の意識は沈滞し、日本経済は大きく落ちこみ、まさに国の存亡にかかわる状態が続きました。

2012年末、自民党が政権に復帰し、安倍内閣が誕生、デフレからの脱却と日本経済再生を掲げ、力強いリーダーシップにより、ようやく先行きへの期待をもつことが出来る状態になりました。加えて、本年9月には2020年のオリンピック・パラリンピック招致というまたとないチャンスを掴み取ることが出来、ようやく激動の時代から、日本再生の時代になってきたのではないかと思います。

特に2020年のオリンピックに向かっては、国も、国民一人一人も、震災からの復興と日本再生という大きな目標を共通のものとし、心を一つにしていく、絶好の7年間にしていかなければならないと思います。

その為に、国においては、日本経済を再生し、世界の中で再び無くてはならない、尊敬される国に創り直して行かなければなりません。

一方、地域においては、それぞれが地域の活性化とまちづくりに真剣に取り組んで成果を出すことが強く求められています。

このような状況にある3期目となりますので、就任以来取り組んでおります「八王子のまちづくり」、とりわけ八王子の核、顔となる中心市街地の形成を確かなものとし、新たに、産業都市、観光都市八王子の具体像を明確に示して参りたいと思います。

さらに、10年後、20年後の八王子の鍵となる、「八高線・横浜線のシームレス化」の実現に向けての動きを加速化させなければなりません。

また、「地産・地消・地活」や地区活動の充実により、地域産業の活性化に、力強く取り組んで参ります。

これらを、新執行部を中心に、役員・議員各位のご協力と事務局職員の努力により、より充実した事業を展開し、さらに信頼され存在感のある八王子商工会議所にして参りたいと思っております。

皆様方の一層のご理解、ご支援をお願い申し上げます。

 

 

 


ご意見・ご感想(メールの場合)はこちらからどうぞ。

『田辺会頭からのメッセージ』バックナンバー

Vol.102 『世界をリードする国へ』
Vol.101 『ポジティブ思考の一年に』
Vol.100 『商工会議所が担う役割の重要性』
Vol.99 『集大成の4期目に臨んで』
Vol.98 『責任を果たすことの重要性』
Vol.97 『熱かった八王子の夏』
Vol.96 『努力する企業が報われる経済政策を』
Vol.95 『質を高める努力を』
Vol.94 『不透明さを増す世界経済なかで』
Vol.93 『熊本地震の一日も早い終息を願って』
Vol.92 『明るい新年度へのスタート』
Vol.91 『地方創生元年に向けて』
Vol.90 『地方創生は地域事業者の活力強化から』
Vol.89 『官民協働のまちづくり』
Vol.88 『八王子の発信力を高める』
Vol.87 『地方創生に向けて』
Vol.86 『今年も賑わった八王子まつり』
Vol.85 『伝統文化、行事を守り継承する意義』
Vol.84 『地方版総合戦略策定のあり方』
Vol.83 『継続は力』
Vol.82 『新年度を迎え』
Vol.81 『つぎなる交通体系整備への取組み』
Vol.80 『今こそ、企業イノベーションのとき』
Vol.79 『グローカル産業都市・八王子を目指して更なる努力を』
Vol.78 『八王子のポテンシャルの発信』
Vol.77 『創立120周年記念事業は次へのステップに』
Vol.76 『地方創生への期待』
Vol.75 『更に賑わう八王子まつりを目指して』
Vol.74 『暑い夏に、熱い議論を』
Vol.73 『更に高まる圏央道』
Vol.72 『景気の腰折れのない政策を』
Vol.71 『まちづくりに一層の努力を』
Vol.70 『重要な年、平成26年度を迎えて』
Vol.69 『緊急事態への備え、その重要性を考える』
Vol.68 『チャンスにはスピード感を持って、積極的に』
Vol.67 『年頭所感』
Vol.66 『八王子の素晴らしさをアピールすることの大切さを』
Vol.65 『3期目を迎えて』
Vol.64 『任期3年を振り返って』
Vol.63 『大盛況の八王子まつり』
Vol.62 『国民の期待感を大事に』
Vol.61 『中心市街地再生への第一歩を』
Vol.60 『期待感から、実体経済へ』
Vol.59 『風を感じる花と緑の遊歩都市をめざして』
Vol.58 『新年度のスタートにあたって』
Vol.57 『2月の事業を振り返って』
Vol.56 『八王子のまちづくりが進む一年に』
Vol.55 『平成24年を振り返って』
Vol.54 『まちづくりの次なるステップへ』
Vol.53 『セレオ八王子北館のオープンに期待して』
Vol.52 『ロンドン・オリンピックを顧みて』
Vol.51 『まちの歴史を活かすまちづくり』
Vol.50 『地域の代弁者として』
Vol.49 『八王子の将来に民の力を』
Vol.48 『消費減少社会への対応』
Vol.47 『連携の力を生かして』
Vol.46 『先ずは挑戦を』
Vol.45 新市長への期待
Vol.44 「地産・地消・地活」の具体的展開をはかり、成果をあげる年に
Vol.43 「試練を乗り越えて」
Vol.42 「秋の行事に思う」
Vol.41 「本道は内需」の拡大
Vol.40 「理解と協力そして実行へ」
Vol.39 「駅ビルの新たな活用にむけて」
Vol.38 「八王子が一つになって」
Vol.37 「平成22年度を振り返って」
Vol.36 「政治が真の力を発揮し、復旧復興を」
Vol.35 「大災害に忍耐と英知を」
Vol.34 「そごう八王子店閉店とまちづくり」
Vol.33 「<地産地消地活>の社会実験を」
Vol.32 「急がれる国家ビジョンの確立 八王子の地産地消を促進」
Vol.31 「次は北口の再開発に」
Vol.30 「2期目への決意」
Vol.29 「祭りとまちの広場」
Vol.28 「日商政策懇談会と口蹄疫」
Vol.27 「消費税に思うこと」
Vol.26 「厳しさを乗り越えて」
Vol.25 「花と緑に憩うまち」
Vol.24 「動き出した会議所改革」
Vol.23 「声に応える努力を」
Vol.22 「一体何を……」
Vol.21 「厳しさのなか挑戦する一年に」
Vol.20 「一年を振り返って」
Vol.19 「会頭会議で情報交換」
Vol.18 「民の力が生んだ“黒壁のまち”」
Vol.17 「新政権に望むもの」
Vol.16 「金融と堅実な経営」
Vol.15 「商工会議所の仕組みと活動」
Vol.14 「ブロック制の導入を」
Vol.13 「お知らせする努力を」
Vol.12 「まちはキャンパス~大学コンソーシアム八王子の設立」
Vol.11 「八王子の顔として」
Vol.10 「一人ひとりの判断と努力で」
Vol.9 「会員訪問と交流懇談会で手応え 不況対策にも全力を」
Vol.8 「金融危機の改善に全力を」
Vol.7 「新たなパートナーとして」
Vol.6 「政治に期待するもの」
Vol.5 「総合的な展示館を」
Vol.4 「安全な街への願い」
Vol.3 「心の交流」
Vol.2 「多摩のいぶき」
Vol.1 「会員訪問を第一歩として」