『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.57 『2月の事業を振り返って』 

2月は八王子商工会議所として、重要な3つの事業を行いました。各事 業の詳細については、この「会議所だより3月号」に掲載 してありますので、お読みいただきたいと思います。

昨年末の総選挙で政権が交代し、誕生した安倍内閣はデフレからの脱却、日本経済再生を掲げ、矢つぎ早に諸施策を打ち上げ、それ を実行していく姿勢を見て、久々に政治の力強さを感じ、円も株も大きく反応し、日本全体が明るい雰囲気のなかで新年がスタート しました。

私はそれぞれについての感想を申し上げます。

まず、2月8日に行われた「新春の集い」には200名を超える会員事業所の皆様にご参加をいただきました。第一部の経済講演会 は、安倍総理大臣の経済ブレーンのお一人である高橋洋一先生に、アベノミクスの「3本の矢」の中の大胆な金融緩和と積極的な財 政出動、いわゆる2本の矢について、大変わかりやすくお話しをいただきました。日本経済にとって、今何故これらが重要なのか を ご理解いただくと同時に、将来への明るさと希望を感じとっていただけたのではないかと思います。そのような講演をいただいた後 の会員交流会も大変活発なものとなり、大いに盛り上がりを見せました。

次に、2月14日に行われた「まちづくりセミナー」は、長野県佐久商工会議所阿部眞一副会頭が自ら陣頭に立ち、17年余りの歳月を掛けて佐久市の中心市街地である岩村田本町商店街振興組合を、空店舗対策を中心に活性化させた経緯をご講演いただきました。お話は実践してきた人にしかない自信と迫力に溢れるものでした。ましてや、阿部さんはいわゆるよそ者ではなく、岩村田本町で創業90年を超える老舗の和菓子屋の4代目であり、多くのしがらみのある立場を背負いながらのことでありますので、参加された商店会の方々が真剣に聞いておられたのが印象的でした。       

阿部さんと私は、日本商工会議所「まちづくり特別委員会」で一緒であると同時に、今年2月に経済産業省・産業構造審議会に新たに設けられた中心市街地活性化部会のメンバーとしても同じ仲間です。経済産業省でもこの分野では一目置かれる存在で、大変お忙しい中ではありますが、無理を申し上げ八王子にお越しいただきました。               

また、2月26日には「第2回八王子お店大賞」の発表及び表彰式が行われ、大賞に選出された7店舗を顕彰させていただきました。

昨年の第1回は、我々の予想を超える大きな反響と成果を挙げることが出来ました。大賞を受賞されたどちらのお店も来店客が増え、商売 繁盛の様子と見受けられました。また、一方ではそれぞれのお店が大変な努力を重ねられ、この一年で商品もお店の品格も上がったのでは ないかと、私自身お店にお伺いして感じました。

このお店大賞という事業を行って思いますのは、市内のお店を多くの市民に、いかに知っていただくかが大事であり、このお店大賞を行う 意義もこの点にあるのだということを理解していただきたいと思います。

いずれにしましても、2月は大いに勉強し、交流し、刺激を受け、情報発信するという充実した1ヶ月となりました。

あらためて、事業を実施していただいた関係の皆様に心より感謝申し上げます。

 


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Vol.9 「会員訪問と交流懇談会で手応え 不況対策にも全力を」
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