『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.56 『八王子のまちづくりが進む一年に』 

正月松の内が明け、本格的に仕事がスタートして約1ヶ月が経過しました。

昨年末の総選挙で政権が交代し、誕生した安倍内閣はデフレからの脱却、日本経済再生を掲げ、矢つぎ早に諸施策を打ち上げ、それを実行していく姿勢を見て、久々に政治の力強さを感じ、円も株も大きく反応し、日本全体が明るい雰囲気のなかで新年がスタートしました。

私も、恒例の各種業界・団体の新年会に出席させていただき感じたことは、ここ数年と比較して、どの会も出席者が多いことです。これもその一つの表れではないかと思います。是非、この気配とか空気が実体経済に早く結びついていくことを願っております。

年明け早々にまとめられた「日本経済再生に向けた緊急経済対策」をみますと、中小企業重視の姿勢が色濃く表れておりますので、大変力強く感じます。しかし、これらが実行され、私共中小企業・小規模企業が景気回復を実感出来るのには、しばらく時間が係ると思いますので、それ迄は依然として厳しい経営環境が続くと考えます。ただ、今迄よりは先行きに明るさを感じ、目標を定めることが出来る状態になると思います。是非、今年は各企業がそれぞれ抱えている課題に大胆に挑戦して、勇気をもって積極的に企業活動を展開していただきたいと考えております。

さて、我まち八王子ですが、八王子の玄関となるJR八王子駅にセレオ八王子北館がオープンして、年末年始も賑わいがあふれ、久し振りに活気ある年明けとなり、幸先の良いスタートとなったと思います。

引き続き、JR八王子駅北口周辺の整備や再開発の具体案が進んで行きますので、まちの中心核づくりがしっかりと見えてくることと思います。

JR八王子駅南口周辺も医療刑務所跡地を含めたまちづくり案の検討に入り、また、JR高尾駅の橋上化を伴う整備の第一歩として、八王子市では基金を設立して準備に入りました。更に、八王子の観光振興の方向性も本年度中にまとまり、圏央道八王子西インターのフル機能化も平成27年度には完成の予定です。

このように八王子のまちを元気にするソフト、ハード両面のメニューが出揃ってきますので、これらをどう組み合わせ、どのような役割と機能を発揮してもらうのかという、言わば、そのベースになる「八王子のあるべき姿」をしっかり描くことが最も大事なことだと思います。

そういう意味で、今年は八王子のまちにとって大きな契機となる一年と考えておりますので、八王子市と充分な連携や協力をして参りたいと考えております。

このような年に、八王子商工会議所として5年前に打ち上げた、八高線・横浜線のシームレス化について、八王子市と共同して声を上げ「八王子のまちここにあり」というメッセージを全国に発信をしていきたいと思っております。

いずれにしましても、どの案件にもそれぞれ課題はありますが、実現に向けて弛まぬ努力を続けて参ります。

本格的な年の始めにあたり、八王子のまちづくりへの想いを申し上げました。本年も引き続き、皆様方のご支援ご協力をお願い申し上げます。

 


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『田辺会頭からのメッセージ』バックナンバー

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Vol.17 「新政権に望むもの」
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Vol.2 「多摩のいぶき」
Vol.1 「会員訪問を第一歩として」