『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.33 「<地産地消地活>の社会実験を」

八王子産新鮮野菜

何年振りかの厳しい寒さです。一昔前の八王子のお正月を思い出しました。冷たい北風が今の景気のように厳しく身に応えます。

一月は各種業界や団体の恒例の新年会が各所で行われ、私も毎日ご案内をいただいたところへお伺いをしています。出席したそれぞれの会で大勢の方々にお会いいたします。そしてお話の中で、皆さんが一様に先行き不透明な状況に不安を感じていることがわかります。

そしてもう一つ感じることは、ここにきて大企業と中小企業での景況感がかなり違ってきたということです。

いずれにしましても、お伺いした新年会の挨拶で必ずお話ししますのが、この会議所だより一月号の年頭の挨拶で申し上げた「地産地消そして地活」についてです。

何度も話をしながら、まるで壊れたレコードみたいに、同じ話を何度も繰り返しているなと思うくらいに、しつこく言い続けています。

そして一ヶ月が経ちましたが、いろいろな方面で理解をしていただき、話題にもなりつつあると感じています。

そこで、この提案を具体化し成果を上げるために、八王子商工会議所として、必要な“仕組みづくり”を考えていきたいと思います。

幸いなことに、会議所は業種別による部会制度が組織の中心になっていますので、7つの部会がそれぞれの分野で検討を重ね、実行可能な対策案をつくり、それをネットワーク化する作業に入りたいと思います。

今われわれ中小企業、小規模事業者は、かつて経験したことがない厳しい厳しい状況を乗り切っていかなければなりません。それには一人で考え、何とかしようとしても、そう簡単に上手くはいかないと思います。

皆で知恵をしぼり、皆で力を合わせていくことが大事だと思います。そういう意味からも、この「地産・地消・地活」は、まさに皆で協力し合っていこうという、“地域ができる社会実験”だと考えます。

幸い行政も黒須市長が全面的に協力するという心強い賛同のお話もいただいています。文字通り八王子全体で皆が協力し、大きな成果を上げていかなければならないと思います。

一月号に続いて、皆様のご理解とご協力を重ねてお願いし、実現に向けての決意表明を致します。


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